逆に学歴が高いとその分、足かせになったり、高学歴なのにこんなこともできないの?ってマイナスに思われちゃったりも時にはします。
社会で仕事をするって、どれだけ人と関われる力を持っているかとか(コミュニケーション能力、平たく言えばいかに笑顔でいられるか)、仕事に対する熱意とか、そういうことが必要でしょ。そこに学歴は関係ないと思います。
高学歴の人が偏差値の高い学校に入るためにすごく努力をしてきたっていうことはわかるし、頑張ったのは立派なことだと思います。
でも、それは「頑張った」以上でも以下でもないものです。
学生さんが面接でよく言いがちなのが、「大学ではサークルで代表をやっていました」とか「学生時代に海外でホームステイをしました」とか過去の経験を語ることなんです。
でも会社にとって、本当に聞きたいのは、あなたがウチに入ったら会社に対して何ができるの?ウチの会社で何をしたいの?っていうこと。学歴っていう過去より「過去にこうやってた、それを活かしてこうやっていきたい」とかの『未来』について聞きたいんです。
会社はその人の未来への熱意や展望を買うわけでしょ。
元ヤン・びりギャル(高学歴になる場合もある)とか低学歴の人とかの場合は、語れる過去にあまり自信がない分、未来への熱意やビジョンが人一倍強かったりするんですよね。