細かい解説は書いてません。100分の1も書いていません。
問1. 1 2 正解は①-④
問Polynesians ③ are① believed to②have④ settled in⑤ Hawaii long ago.
訳ポリネシア人は、ずっと昔にハワイに定住するようになったと信じられている。
【解説】接続詞がないので、時制を表す形になっている③areが述語動詞と考えられる。また、④settled in ~「~定住する、住み着く」で、あとには地名である⑤Hawaiiが続くのが自然。小さい塊を作る。原形の②haveは①believed toに続けて不定詞になり、これに④のsettledが過去分詞で続くと考えれば、be believed to have+p.p.「~したと信じられている」ができる。ago は過去形とともに使う。完了不定詞なので主節の動詞のひとつ前の時制を表すのでこの太字は過去形なのでagoでしっくりくる。
問2. 3 4 正解は④-②
問There are some fashionable types of clothing ③that④ have little⑤or
② nothing① to do with comfort.
訳快適さとはほとんど、あるいは全く関係ない種類のファッショナブルな衣服もある。
【解説】空所の前まででthere is構文は完成している。③thatがtypesを先行詞とする関係代名詞と考えられるので、最初の空所に入る。関係詞節の述語動詞は④に含まれるhaveしかない。この目的語littleが「ほとんどない」と準否定語であり、⑤orで②nothing「何もない」と並置されると考えられる。①to do withの目的語が空所のあとのcomfort「快適さ」という名詞になるように置けば、have little[nothing]to do with ~「~とはほとんど[全く]関係ない」という慣用表現になる。
問3. 5 6 正解は③-⑤
問Three factories were closed in① an attempt③ to④ reduce⑤ costs② for
the company.
訳会社の費用を削減する目的見で、3つの工場が閉鎖された。
【解説】three factories were closedで「3つの工場が閉鎖された」という文が完結している。in続く目的語として①an attempt「試み、企て」と⑤costs「費用」が考えられるが、costsは④reduce「~を減らす、削減する」の目的語とするのが内容上自然。reduceなので、③toに続けて不定詞にし、形容詞用法でan attemptを修飾すると考えられる。②forはcostsと空所のあとのthe companyをつなぐのに使える。in attempt to ~は熟語としてはポピュラーではないが、in an effort to~「~しようと努力して、~することを目指して」から類推できる。
問4. 7 8 正解は④-⑤
問He arrived early at the ticket office only ①to be④told②that⑤all③the tickets for the show had already been sold out.
訳彼はチケット売場に早く着いたが、その芝居のチケットはもう売切れてしまったと言われた。
【解説】空所のあとにある動詞had already been sold out「もうすでに売切れてしまった」の主語が③the ticketsでなければならないことは明らか。また⑤allはこの名詞を修飾する以外に使いようがない。空所直前のonlyはto不定詞を続けて「結果」を表す複使用法にするのが妥当。…only to doは「…したが、ただ~しただけだった」という具合におもわしくない結果になったことを表す。①to beに④toldを続け、②thatを接続詞として使えば、先ほどのall the tickets had already been sold outがうまくつながる。
問5. 9 10 正解は④-①
問When I heard ③a funny noise ④coming from②the back of my car①while driving home, I stopped immediately to find out what was wrong.
訳 車で家に帰る途中で車の後部から変な音が聞こえてきたとき、私はすぐに車をとめてどこがおかしいか見た。
【解説】空所の前にI heardがあり、目的語は意味から考えて③a funny noiseとわかる。与えられた語句の中に~ingが2つあるので、一方はhear O ~ing「Oが~しているのを聞く」のパターンに、もう一方はwhile ~ing 「~している間に」になると見当がつく。①whileは接続詞だが、Sが主節と同じで振興系や受動態になっているときには「S+be動詞」が省略されることがある。意味の上からa funny noise coming from ~「~から聞こえてくる変な音」となるのが自然であり、fromに続くのは②the back of my car「車の後部」しかない。すると、残りの部分もwhile driving (home)となります。
問6. 11 12 正解は①-⑤
Oh on, I left my purse at home! Is there② any chance① of ③ you⑤ lending
④ me some money until tomorrow.
【解説】与えられた語句に⑤lendingがあり、第1文からも「私にお金を貸して」もらえないかを尋ねる文になることは明らか。「lend人+お金」という第4文型になるので、⑤lending④meがペアになり、空所のあとのsome moneyにつながると考えられる。一方、空所の前がIs hereとなっているので、このthere is構文の主語が直後に続く、ここに入るのは②any chanceしかない。Is there any chanceとlending me some money の間に①ofと③you を入れるとすればany chance of youとするしかないだろう。つまり、any chance of you lending me…となる。
文法的には、前置詞ofがあるためにlendが動名詞になり、youはlendingの意味上の主語になる。「あなたが私にお金を貸してくれるという見込みはあるだろうか」が直訳。
問7. 13 14 正解は⑤-①
問The teacher let④ Tim⑤ go② after③ not① warning him to read comics in class.
訳先生は授業中に漫画を読んではいけないと注意したあと、ティムを帰らせた。
【解説】letがあるので、まずlet+O+原形「Oに~させる」という基本の使い方で考える。Oに当てはまるのは④Timだけ、原形の動詞は⑤goだけ。残りに関しては、①warning himのwarnがwarnO(not)to do「Oに~する(しない)ように警告する」というパターンがとれることから、空所のあとのto read以下と合わせてwarning him not to read…とできる。 Warningは②afterに続く動名詞である。after ~ ing「~したあと、~してから」
問8. 15 16 正解は②-①
問Before I went to the U.S. I had ④ no idea② what③ it① would be like
⑤ to live in a foreign country.
訳アメリカ合衆国へ行くには、外国で暮らすということがどういうものなのかまったく知らなかった。
【解説】have no idea ~=don’t know ~ at all「~全然しらない、~が全く分からない」は知っておきたい。まず、何を知らなかったのかを組み立てる。選択肢には前置詞がないので、②whatで始まる間接疑問文があとに続きそうだと見当がつけられる。間接疑問文は疑問詞のあとがS+Vと、普通の文の語順になる。主語になりうるのは③itと⑤to live(不定詞の名詞用法)が考えられるが、空所のあとにin a foreign countryがあり、to live in a foreign countryとするのが意味上で適当である。結果的に、itは形式主語、真主語がto live~ということになる。what S is like?「彼はどんな人ですか?」のように主語の前に(助)動詞が出る。問題文でwouldがあるのは、アメリカに行く前に「どういうものになるのだろう」とこれから先のことをいっているので未来を表す助動詞will が使われ、それが主節との時勢の一致でwouldになったのである。
問9. 17 18 正解は③-⑤
問According to this magazine ④ next summer③ is sure① to⑤ bring
② new fashion trends from Europe.
訳 この雑誌によれば、今度の夏にはまちがいなくヨーロッパから新しいファッションの流行がやってくるということだ。
【解説】③is sure のisの主語として責せつな者を探す。名詞は②new fashion trendsと④ next summerがあるが、isが単数なのでnext summerしか文法的に主語になれるものはない。また、①toと⑤bringで不定詞の名詞用法が主語になる可能性もあるが、これはbe sure to do「きっと~する、まちがいなく~する」の形で使いたい。ここまででnext summer is sure to bringができる。残るnew fashion trendsがbringの目的語になる。できた文の直訳は「この雑誌によれば、次の夏がまちがいなくヨーロッパから新しいファッションの流行を運んでくるということだ」