合格率は3%と言われ、10年落ち続けるケースもザラだという司法書士試験。 だが、この超狭き門を通過しても前途は多難だというのが現実のようだ。5年前に司法書士資格を取得し、現在は司法書士事務所に勤務する加納光機さん【仮名】が複雑な胸の内を明かす。 「司法書士事務所っていうのは、絶望的に待遇が悪い。ひどいところだと、30歳を過ぎても年収200万円台とかですから。あれだけ苦労して合格したのに…
司法書士事務所っていうのは、絶望的に待遇が悪い。ひどいところだと、30歳を過ぎても年収200万円台
警備員のバイトをしてるとか、1年もしないで出戻りしたとか、奥さんの扶養家族になっている人もいますね。おそらく年収は100万円前後じゃないでしょうか
この点、以前申し上げました儲からない歯科医師さんと同じですね。
格差が大きいということなのでしょうか
文系士業の終焉というか、正常化だろ
結局は人脈やコネが重要よ
資格取っただけじゃ食って行けないってことでしょ
本人の腕次第
ラーメン屋と一緒だよ【経営能力がものをいう➡不動産屋や銀行周りの営業➡結局、古参に頼むところが多い】
”結局のところ、資格だけでは食えない
司法書士事務所って個人事務所ばっかで
給料なんか払えるようなとこは少ないのは
勉強する前からわかってたはず
そもそも独立型の資格だし
過払い訴訟がなくなってから仕事ないでしょう
もともと、登記なんか一部の銀行とかコネのある奴以外は
仕事ないんだし
銀行に行ったやつが言っていたが、窓口に独立開業したての司法書士さんが営業に来ることも多かったが
基本的に古くから取引ある司法書士事務所に頼むから全てお断りだったらしい
商業登記も法人の会社を懇意の税理士から紹介されないと
ショボい案件ばかりなるし、不動産登記も銀行掴まないと
しんどいしねぇ。
同期も言ってたが、元々親も司法書士で事務所を持ってるとかそういう
前提が無いとなかなか食えないらしいね。
バブルの頃の事務所を知ってる者としては今は大変だね。
歯科医師も親、祖父の代からやっている場合はやる意味があるよね”
今過払いでしのいでると思うけどこれも弁護士にさらわれるしねぇ。
不動産登記は古い事務所がすべて抑えてしまって
がっちり掴んでしまってるから
新人などが入る余地はないんだよ
元々不動産登記でほそぼそとやってたのが
簡易裁判所への訴訟業務が拡大され
過払いバブルがきただけで、それがなくなって
元に戻っただけで
元々、銀行とコネがあるやつ以外は仕事がないからね
後、登記簿謄本がインターネットでとれるようになったのもちょっと痛かったねぇ。
昔は銀行や不動産会社から謄本だけの依頼があって1通の謄本でも
1000円の手数料は取れたのにねぇ。”
設立だって今や公証人の認証もネットで安い司法書士に依頼される
始末で書類はネットで自分で作成して終わりだし。
やはりどの業界も大変そうですね・・・
予備校講師も代ゼミ講師の平均年収は2000万だったわけだけど、今は20校舎以上,閉校し300-400名の講師が解雇されたわけだし
西きょうじ講師は東進ハイスクールに高額で移籍されたが、あとは明慶講師は代ゼミと河合を掛け持ちしている。
今となっては、医療系予備校へ行って薄利多売で稼ぐのが大半の講師である。
昔は1コマ48000円など人気でない講師もざらにもらっていたが・・・・・
1日6コマやれば48000×6=288000円だった。
6日間働いて288000円×6=1728000円
これに4をかけるとすごい金額だった。
だから東大医学部出ても医者をやらずに代ゼミの講師をしていた人が僕らが浪人生のころでなくてもいらっしゃったのである。【雨宮講師など】
まあ書くときりがないので尻切れトンボであるが今日はこの辺で筆を止めることにする