塾の第一義は「成績を上げること」です。それは当然とも言える塾の使命です。
成績を上げるためにはいくつかの手法があります。面白く、楽しく理解させる方法、厳しく接して覚えるべきことは徹底して指導する方法、目標を提示しそれに向かって努力させる方法、わかりやすいに絞った指導法等。
しかし、どんなに優れた情報でもそれを伝達する技量が無い講師では、生徒には効果的に伝わりません。
では、「伝達する技量」とは何でしょうか。それは、生徒さんの側に立ち、『どうすれば学習する意欲、つまり聞こうとする気持ちを持たせられるか』を、その場の雰囲気や生徒さんの性格というところまで見て考えられる力だと考えています。
成果として表れるのがテスト結果ですが、その得点だけを評価するのではなく、結果を出すまでのプロセスの中で、継続的に「やる気」を持てるような指導を伊藤琢哉は心がけています。
「一つでも多くの成功体験を与えられたか」「生徒たちに壁を乗り越えたときの喜びを与えられたか」「努力することの大切さを伝えられたか」をしっかり見るようにしています。
生徒も教師も真剣。親御さんも塾を全面的に信頼していただけている。こんな環境があって初めて生徒は「自己の成長」が体感できると考えます。
各学年での意味合いは違っても、目標は「今よりも良くなりたい」と言う強い想いを抱いて、現状以上の学力を獲得することに変わりはありません。
現状の力を維持することが前提となります。