ブログ

勉強、きりがないんじゃなーい

「勉強」というものを突き詰めていくと、
どこまでも深く、やるべきことには限りがありません。

それを例えば夜の【ズバ単】のような形で切り込んで絞ってゆきますので無限が有限になります。

簡単に言うと、アッこれだけやれば受かるのかとわかるということです。

たくさんの先輩たちの「成功」と「失敗」を見ていると、何をやると失敗して、
何をやると成功するのかが見えてきます。

そういった成功する生徒様が必ず押さえている「勉強の基本」を、
講義ではお伝えしております。

マンツーマン塾と社会の違い

【相手はこの人がどの程度、知っているかを見て、その程度しか教えてくれない】のが社会である。いや全く教えてくれない場合もある。

 

その点、マンツーマン塾や家庭教師は、 未知の部分も沢山教えてくれる。

 

丁寧な教育をしているが、果たして良いものか、疑問に思うことがある。

 

私のミッションは社会で役に立つ人材の育成であるから。

英検の指導➡昨日に続いて今日も又

今日も昨日に引き続いて英検2級の2次試験の指導を今まで延長してやっていました。

ココでは㊙満点法は公開できませんが NO1だけなら公開しましょう。

NO1はhowで聞かれていますので、必ずBy ~ ing で答えましょう。

問題文のカードの名詞の部分を探し共通語を探します。

読み上げられた文と共通の名詞の部分を探せたら、あとはその前の動詞にingをつけてやればいいだけです。

模範解答ズバリの解答を言えるようにする指導も行っています。

 

 

 

読む。聞く。書く。話すの4技能

今の中学1年生はchangeの意味を聞くと予想通り、小銭、おつりと答える。理由は簡単で、UNIT 4 PART 1で一番最初に習う意味がこれだからである。

 

~の変化 というと抽象的だ。例えば自動車の地位における変化とか・・・・・。

 

Here’s your change.  :おつりをどうぞ

で出てくる。

 

会話でよく使う意味の方を優先している。

 

これが今の英語教育の在り方だ。

 

三菱電機のCM のchange for the better のほうが先にサブリミナル効果を含め、頻繁に聞いている気がしないでもないが、最近、三菱さんはあのCMをやらなくなったせいか皆さま違和感がなく【おつり・小銭】のchangeを、すーと受け入れるのである。

教える側もすーと何も考えなく教えているだけみたいだ。これこそchange  for  the  worseだ。

 

 

小学2年生の算数の指導

【おそくとも】何時に家を出ればよいですか?

という算数の問題で、【おそくとも】という単語が分からないので文章題が解けない子がいました。

国語力はすべての科目の基本になります。何とか頑張って国語力をつけるようにしてください。

英検2級合格までの軌跡

英検2級合格するために中2の時に英語専門の個人塾(手を挙げなければ、質問しなければ、説明してもらえずに帰るだけの日もあったというよくある塾の典型であったらしい)へITO ACADEMYの生徒様が行かれていたそうであるが、3年生になる前に数学を聞きに来ていた。余った時間は英語をボランティアで教えていた。

内容は伊藤琢哉独特の大量にある動詞の語法の覚え方とか、・・・・そうこうしているうちに英検2級を本格的に指導してくれないかと依頼されやらせていただく事になった。

最初の単語は過去問や予想問題のを覚えても同じものは出ない(形を変えては出る)から捨て問題とせざるをえない。でも単語集は続けてくれと伊藤琢哉は言った。

長文の空所補充問題が1問もできなくてどの塾でもダメだったらしく、伊藤琢哉の指導を受けた。正攻法のマル秘テクを駆使することで時短で解けるようになった。過去問は単語の問題以外はどんな問題も解けるようになっていた。本番も解けていたようである。

長文の内容一致は苦手ではなかったが、感覚で解いていたので過去問では点数にムラがあった。

 

長文読解テクニック(かつて予備校で200名定員が2時間で満員となり、則締め切りになったやり方)という特殊療法を与えることで、本番でもよい点が取れた。

結局、本番で取れなかったのは自学自習で生徒様に委任した単語の暗記だけだった。

 

本番でもそこは見事に、✖が多かった。

 

予想通りの出来で、予想通り合格して 伊藤琢哉も喜んでいる。

運動会

片方では、入試に合格、不合格ってやっているのに、運動会じゃ勝った負けたは、ない方がいいと言っている。スポーツについてこのブログで過去に2度ほど書いたが、いくらスポーツが(外れた振る舞い)だからと言って、勝ったか負けたかははっきりしろと言いたい。

同じスポーツでも、【金メダル万歳。銀と銅をいくつ取った】だのって大騒ぎしているのに。

同じスポーツでも運動会のほうが正しいのかオリンピックのほうが正しいのか、はっきりしろと言いたい。

誰が正解を言える力量があるのだろうか?

負を後回しにするな!

ローンで家やマンションを購入される方が多い。

最近では車もそう。

ローンを返している間はその家や車ってのは自分のものじゃないから、全部借金で買っていることを理解していない人が多い。

ローンを全部返した時点で、晴れてようやく、自分の家、車になるんだけれども、大半の方々は勘違いしているのは、ローンを組んで頭金を払った瞬間に、もうすでにその家や車が自分のものになったように勘違いしちゃうんです。

これは勉強にも言えて、宿題を後回しにして、教科書を1回適当に読んだだけで、自分は、頭金を払った【全部理解した】と勘違いしている進学校の生徒さんが多い。

まずは負を元に戻してから、事を始めろと言いたい。

スタート地点に立たずに見切り発車する人が多いのは、いかがなものかと言いたいものである。

 

悪人

最近アイドルに殺人予告があったりと何かと、物騒な世の中になってきた。どんなニュースを見ても昔ならば、【本当は悪い人じゃない】っていうのが日本人は好きだった。

しかも昔は、【あんなに悪いことをしても、仏心ってのはちゃんと持ってるよ】とすぐ許したものだった。

人を殺しておいて(仏にしておいて)その人が仏心を持っているなんてちゃんちゃらおかしいと思う。

 

今の時代すぐ許したら、ストーカーがますますエスカレートするだろうし、色々なことが、許せない時代になってきた。

さて、許されざる者というと皆様が連想されるのは何であろうか?

 

伊藤琢哉が連想するのは、辻原登氏の作品名かクリントイーストウッドの映画の題名である。

 

 

 

 

学校での勉強は社会で役に立ちますか?

一流大学や、国立の医学部を出たお父さんに、今の有名小学校や有名中学校の入試問題をお子様が聞きに行ったらほとんど答えられなったという、話がある。官僚のお父さんの場合は国家公務員1種・総合職の試験の数的処理で聞かれるのでお父さんが官僚ならこたえられる場合も多い。

 

この事実は何が面白いかというと、大人が一所懸命に考えても解けない問題を、小学生が即座に、しかも、いとも簡単に解いてしまうっていうところが面白いのだ。

今の小学生は、あの類の問題ばっかり進学塾でやっているから、問題を解くマニュアルが頭にこべりついている。

今のお子様方のお勉強は、ほとんどが受験目的のお勉強だ。

小学校から大学まで、マニュアル、マニュアルの教育で通してきて、世の中に出ていく。

でも、社会に出るとマニュアルはないから、大学出ても、今までの教育がほとんど使い物にならないときに出会い愕然とするだろう。➡【損保見聞録】】伊藤琢哉著   ここにぎっしり書いた。

 

伊藤琢哉の持論(pet theory)は

教え方のプロセスが大事なんだということ。

例えば3平方の定理を教えるときも社会に出たら役に立つと教える。なぜなら、ご承知の通り、ピダゴラスの定理のおかげで車のナビができたのだから。詳しいことは省略。

その過程を教えるから大昔と違って理学部数学科を出ても学校の先生しか道がないわけではなく、企業の研究職にありつけるかもしれないってことを教える。

だから教養があり、一流大学を出ており、一流企業に勤めている方ほど、勉強勉強言わない。

因みにに私も子供に勉強しろといったことは一度もない。

 

でも子供は高校にぎりぎり入ることができた。スポーツも夏休み明けでもやっていた。

ラグビー部だったので怪我だらけだった。でも愚息はスポーツは、外れた振る舞いということを知っていた。だから続いたと言ってくれた。

遊びの部分ばかりやっていた。余裕があった。

マーもっとも全国的に見れば2-3流高校なので入れたわけだが。

結果にすぐコミットしない教育を目指している。(英検は別だが)

車のハンドルでもあそびの部分がなかったら、あぶなっかしくてしょうがない。

もしこの逆をやったらどうなるであろうか?

親が子に厳しく勉強の指導をする。(英才教育)

すぐ点にコミットするマニュアルを教える

それで点が取れなったときは怒られる。【シュリンクしてしまう。萎縮】

また、一生懸命やらされる。【たまたま点が良かった】➡お小遣いをもらう➡インセンティブ(馬ニンジン)

サラリーマンになる➡仕事に成功する➡社会人として当たり前なので何ももらえない➡サービス残業する➡違法なことだが、商慣行上致し方ないところもある➡鬱になる、あるいは過労死自殺となりかねない

社会に出たら成功し続けるのが当たり前で99点では許されない。

会社の状況によっても変わってくる。その子がどういう家庭に生まれたかによっても変わってくるのと同じである。

習い事をたくさんするより、ノルマの厳しいところで、もまれてきた人を家庭教師にして長い目で成績が上がるのを見るのが一番良い。

そういう先生は、いるだけで、オーラがあり、厳しそうに見えても、見えなくてもメチャクチャ優しい先生だから。

優しい先生だと幼児や、小学低学年の子はリラックスするので良い。(見守ることができるのである)

 

勉強はリラックスしてやれる人ほど東大に入っていますよ。

 

リラックスするとお勉強の初心者は集中力が途切れます。

でも締め付けて、厳しくしてしまうのは集中するようになったのではなく、ただ怖いからと束縛されてしまっただけですよ。

メンタル・ブロックになります。まさにエレファント・シンドロームですね。

ホイジンガーの言う通り遊びこそ学習なのです。

是非お子様が笑うような指導をお母さま方が教える際はしてやってください。お願いします。

 

▲TOPへ