ITO ACADEMYで勉強が面白くなったというのはかなり広く見られる現象である。
小・中・高校は卒業証書をくれるところ、学科はITO ACADEMYでやるものだ。という常識が形成されつつある。
一体なぜこういう風になったのか?
第一の理由は、ITO ACADEMY では教師が生徒に対して権力者ではないからである。
第二の理由は、教育内容についての指導要領その他の体制的管理から(相対的に)自由だからである。
講師はそれぞれの考え方で講義をする。塾生はそれぞれの要求によって、ITO ACADEMYと 他塾、ITO ACADEMYの講師を選択する。
ITO ACADEMY はそれを一つの主要なメルクマール(指標)として、講師をアレンジする。
つまりここでは市場原理が働く。
自由競争がベストの結果を生むという自由主義は、今では色あせてきているが、一定の条件の下では、、それなりに有効に左右する。
公教育の硬直化した管理的性格とのコントラストの下では、特にそうである。
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私はITO ACADEMY での浪人生諸君との人間関係がかなり気に入っている。
なによりも、彼女らに【たまたま女子生徒ばかり入塾しております】単位を与えたり、処罰したりする権限を持たないのが良い。
彼女らが私の講義を聞いたり、質問しに来るのは英語をわかりたいという目的だけのものである。ITO ACADEMYで私の話を熱心に聞いた人で、彼女らの何人かはごく自然に、公教育ではなく、予備校や塾(ブラックでない塾)で英語を教えている人も何人もいるのである。