一通り英語を勉強したものの、どのように会話を始めたらよいか、また、続けたらよいかを今日聞かれました。
長くなりますが最後までおつきあいください。
色々な質問」をした後で、
例えば、さらに次のような質問をすれば会話が続きます。
旅行者の場合:
1.When did you arrive?(いつ到着しましたか?)
2.Are you here for business or pleasure?(仕事ですか、遊びですか?)
3.How long are you staying?(どれくらい滞在していますか?)
4.Do you have friends here?(ここに友人はいらっしゃいますか?)
5.Are you traveling alone?(1人で旅行しているのですか?)
6.Where have you been so far?(今までどこに行きましたか?)
7.Where are you planning to go? (どこに行こうと計画していますか?)
8.How do you like Japan?(日本はいかがですか?注意:How about Japan?のように尋ねる人が大勢いますが、これは意味不明な質問です。How about …は質問の内容を一回確認してから使う聞き方です。例えば、Have you been to Kyoto yet? How about Tokyo?などです)
滞在期間の長い人の場合:
1.What do you do?(何をしていますか?仕事の話題にして)
2.Where do you live?(どこに住んでいますか?)
3.How long have you lived in Japan?(日本に住んでどれくらいですか?)
4.How do you like living in Japan?(日本に住んでいかがですか?)
5.Are you planning to stay in Japan?(日本に滞在するご計画ですか?)
6.Can you speak Japanese?(日本語話せますか?注意:流暢に日本語が話せる人には、絶対に「お上手ですね!」とほめないでください。本人はきっと自分をもうlearner(学習者)だと思っていないので、嫌な気分になります。)
7.What do you like (don’t you like) about living in Japan?(日本に住んでお好き(お嫌い)なのは何ですか?)
いかがですか?これくらいなら皆さんもきっと使えるでしょう。このような質問なら、相手が嫌な気分になることはないので、長く会話を続けることができるでしょう。確かに、人によっては食べ物の話を嫌がらないかもしれませんが、レストラン以外のところでは避けたほうがいいと思います。
今回は2つのポイントを挙げましたが、こうしたことについて、皆さんの意識が高まってくれば、今度外国人と話すチャンスがあったら、より充実した会話ができると思います。なお、今回のような英語の話はブログでは、わかりにくいので、実際に塾に来てもらいお会いしましょう。