皆さん、こんばんは。
ITO ACADEMY塾長の伊藤琢哉です。
私は最大限に自分の能力を出しきることが大事だと思っています。
実力を出し切れないことは残念なことです。
ですから、これだけは避けなければなりません。
昔、4当5落といわれた時代がありました。
第2のベビーブーム時代です。
私の世代です。
このころは4時間睡眠だと合格し5時間睡眠だと落ちると言われていました。
もちろん両者とも、、効率的に勉強したことが前提となります。
ここで重要なのは結果至上主義ではないと私は考えていることにあります。
試験は水物ですから、どれだけ効率的な勉強を長時間しても受からないことはあります。
肝心なことは、16時間勉強しても偏差値67.5の立教の経営しか行けなかった人もいるし10時間しか勉強してこなかったのに偏差値70以上の東大の理科3類に合格する人もいるということです。
この場合は前者の方が偉いということです。
どれだけ努力したかが問題なのであって、結果がすべてではありません。
これだけは間違ってほしくないのです。
受験を機にやった量に比例し、どれだけ自分が成長できたかが大切なわけです。
受験で得た知識はどうでもよく、たくさんの時間、机にかじりついて、どれだけ、がり勉をしていたかが重要だと考えています。
偏差値は60以上あれば良く、学歴は社会に出てから全く役に立ちません。
社会に出てから役立つのは、いかに会社に利益をもたらせる人間になるかだけです。
ディーラーであれば、いかに車を売るかが大切なだけであって積分できる力はまったくもって無功徳(以前にも触れました)だと断言できます。
サー皆さん、大学へ行く行かないは関係なく、努力の予行演習をするために、(長時間労働に耐えうる体になるために)長時間効率の良い勉強をしましょう。
大学に行かない方も長時間の勉強のみは必要です。
目先の利益にだけこだわるのはやめましょう。
目的設定して合理的にそこにたどり着く近道を選びたがる近年の風潮には反吐が出ます。