5歳児に教えるときはこういう教え方をしております。
食パンとあんパンとクリームパンが歩いていた。
メロンパンが後ろから声をかけたときに振り向いたのはどれか?と。答えはショッパンです。
なぜなら耳があるからだよと教えています。
人の話を聞くときは耳を傾けてよく聞けという説教をすると5歳の子はすーと入っていきます。
個別指導のよいところはこういうエスプリ(機知)に富んだことが好きな子には思いっきりその手法を使えるということです。
そうでない子は違った伝え方ができるという点です。
私のブログの量を見ていただいても分かりますように伝え方はたくさん持っています。
安心してご入塾ください。
悪いようには致しません。
ブログ
種類
この間、小学生の授業をしている時、キツネとタヌキは哺乳類か、鳥類か、爬虫類かと・・・・・聞いてきた子がいた。
私は武田鉄矢氏ではないが赤いきつねと緑の狸が好きなので、麺類と答えるか、美味しい麺類なのでイケてる麺類でイケメンと答えるか迷ったが単純に麺類と答えた。
先生凄いねー。あたりだよーあたるとは思わなかった―、いつも先生は見事なぐらいに、いい意味で期待を裏切ってくれてうれしいですよと大人のようなコメントをしてきたので
生徒はいつの間にか成長したなーと私は嬉しかったです。
紛らわしい表示は避けたい
ここではきものをぬいでください。
おもむろに着ているものを人目もはばからず脱いでいらっしゃる方が、せんだってホテルにいた。
その人はこう読んだのだろう。
ここでは、着物を脱いでください、と。
でもこうも読める。
ここで、履物を脱いでください、と。
なぜひらがなだったか、いまだに不思議である。
本当に良い講義
私は色々な予備校に講義に行かせていただくと、自己紹介をしない場合もあります。
なぜかって生徒に聞かれたことがあります。
私はこう答えました。
【試験に出ないでしょ】って。
世の中には本当は教えると称して自分の知識を披歴したり開陳したり、自分を売り込むことだけが
好きであるだけの人達が多いですね。
純粋に教えることが好きといって勘違いされたりしている方々も多いですね。
まーそれは置いときまして、事務長から生徒の私の講義に関するアンケートの記載に【自己紹介さえしない講師は初めてで愛があるなと思いました。】
と書いてくださるのを見せられた時 、うれしく思った経験があります。
目に見えない世界の大切さ
みなさーん、お元気ですか。
元気になるために何か工夫していますか。
工夫されなくても元気ですか?
今日は【①見える世界】と【②見えない世界】について書きます。
例えば①は塾であれば利益とか親御様からの評価とか、生徒であれば成績とか・・・・・。
②はズバリ【こころ】です。つまり内面的な部分です。
①⇒②は不自由な思いをします。相手をいつも意識しているからです。他者からの反応に敏感です。
もっと言えば他者に支配されている世界、他者の下にいる状態です。
これではよい仕事や勉強はできません。ご自分が率先してイニシアティブをとって邁進していくべきです。
今日私が今ブログを書かせていただいているのはみなさんには①とは真逆な生き方をしてほしいからです。
②⇒①の優先順位で生きるようにしましょう。
そうすると自由です。
すべてがいい意味で自分の支配下にいる状態になります。
例えば生徒であれば伊藤から家庭学習は最低でも1日6時間はしないとだめと言われたからやるのではなく、つまり言葉が先なのではなく、
最初から喜んで勉強するはずです。
自発的に自由に自分で決めてよい。こんな素晴らしいことはないでしょう!
失敗するのも自己責任ですからうれしい限りです。
自分で決めて結果はどうあれ責任を取っていくわけですから。
成長しかない人生です。
いかなる方も私にかかわった方には【成長人間、自己責任人間】にしてあげます。
ともに人生を楽しみましょう。
これをすることで他者への不平不満がなくなったと大喜びの声をたくさんの教え子からいただいております。
生徒に【働く意味って何】と聞かれました
講義
伊藤琢哉 講義 で検索し、伊藤琢哉 You Tubeをクリックください。
一部の演習講義がご覧になれます。
悩み
今日は自習室の管理の仕事がなくなり午前中は暇になりました。
そこで今日は悩みについて考えてみましょう。
この悩みという代物についてですが、これは人工物でしかないと思います。
理由は自然には存在していないからです。
人間の頭が勝手に作ったものです。
そこで覚えておいてほしいことは、【自分の記憶の方が事実より正しい】と人間は錯覚するということです。
つまり悩みとは自分が思い描いている像でしかないのです。
悩み多き人間はたくさんいます。そんな方々に自己否定が好きなのはなぜっ?って聞きたくなることが多々あります。
例えば生徒の例を取ると、【宿題がやれなくて死にそうだ】という人が結構います。
やらなくていい理由をたくさん考える人も多いです。
でもそういう方々に私は言いたい。
【宿題やらないからってあなたの価値って下がりますか?】と。
私が大手保険会社のサラリーマンを辞め予備校講師になると言ったとき親は反対しました
【サラリーマンをやめて幸せになれるはずがない。】と。
私のなろうとしている職業を否定されているばかりか私自身も否定されてしまった。
その時は、かなり悩んだ。
でも今になって見ると何のことはない。
今思えば、私が私の望む講師業を否定されている、私自身も否定されているという考えを超越して想像できないくらいに両親は私の事を心配してくれていたんだと。
生徒諸君いいですか。100パーセントすべては自分が選んでいるんです。
いいじゃないか過去に何があっても。
先に何が起こっても。
自分で作ったものなのだから。
皆さんは過去に選んできたし、今も選んでいるし、これからも選んでいくんだよ。
例えば進学先に早稲田か慶応かで悩む。選ぶのに悩む。いいんですそれで。
どうせ選ぶとしたら笑顔が続く人生道を選びたいですよね。
店舗型ビジネス不要論
以前本屋に入り浸っていた私ですが、最近はAmazonさんにお世話になることが多くなりました。
一言でいうと生産性がいいからです。
例えば欲しい本があったっとする。本屋さんに行くと大抵、置いていないことが多いです。
大抵の本屋さんは発注かけておきますから5日後にまた来てくださいとなる。
交通費と労力を使っても、読みたい本が入手できるのにかなり待たねばならないことになる。
外国ではAmazonの店舗で買って自分のカバンに入れて入り口を出ても万引きにはならず、自動的に課金されるシステムができている。
AIの時代なのですよ。人がいらないんですね。一言で言って無人型店舗。
他にも例を挙げるとUber(ウーバー)というタクシー会社は自社でのタクシー保有台数は0台です。
ウーバーに登録している一般の人の個人の車がタクシーになります。
つまりどういうことかというと、A区B町c何番地で今お客さんがいると本部に連絡が入ると、登録している一般人(タクシーの運転手さん)がすぐ行けるようならそのc地点に行きタクシー運転手となる。
一般人でタクシー運転手さんでもある方は好きな時にオーダーが入れば近くで働いて収入を得ることができる。
本部もお金を得ることができる。
タクシー保有台数0台でよいわけです。
他の例を挙げますと、不動産会社でGCDだったかな?
不動産を一個も持ち合わせていない会社があった気がします。
話を元に戻しますと、本屋さんでも以前は紀伊国屋さんは棚が多いから良いとか、○○は本の在庫数が多いからよいとか・・・・あったのですが今は店舗を持たない方が良い時代なのです。
話は飛びますが塾も家庭教師派遣業にしてしまえば、店舗はいりません。
高い固定資産税を払い続けなくても済みます。
でもでもですよ。私は店舗型にこだわりたい。
寺子屋式で生徒さんの顔色をうかがいながら超完全マンツーマンで人間にしか提供できない価値を提供し続けていきたいから。
生産性はなく食うのがやっとでも、生徒さんは塾に来るだけで元気になったり、明るい気持ちになったりして帰ってくれることは何にも代えがたいことですから。
今後も伊藤はやりますよー。
ではまた。
予備校講師になった理由
結論から言いますと、私の予備校講師になりたかったという夢が叶い続けているのはどう見ても偶然です。
公にするのは今回が初めてなのですが、具体的に言いますと、私が予備校講師を目指した理由は私は教科指導オンリーで(英語指導)朝から晩まで1日中働きたいと思ったからです。
自分で作ったテキストや大手有名予備校の偉い人気講師が作ったテキストをエンドレスに教え続けたかった。
ただそれだけです。
それ以外はやりたくないと思っていた。
やりたいことだから寝る間も惜しんで、目的のためには手段も選ばず楽しくやってこられた。
それにしても今思えば、よくもまあ30年弱も予備校講師を続けられて来たなと思う。
さらに付け加えさせていただくと、私は学校の教諭や塾の講師や大学の先生はできないし、なろうという気もなかった。
今でも自分には能力不足で上記の仕事はできないとわきまえている。
ついでに言うと、私は会社員はもっとできないと実験済みである。【東京海上日動火災保険勤務でうまくいかなかった経験からである。】
そういうわけで私ができる仕事は限られている。
限定商品としての私は市場価値を認められない存在だと自認している。
それゆえ、自分は私の仕事以外をしている方をいつも尊敬している。
早い話が、私は眼高手低なのだ。
さーでも今後に目をやれば予備校の仕事は世間的には、消えゆく仕事である。
でもまだ職業として存在しており【ありがたいなー】と思っている。
合掌
追記
今は都会の予備校よりも田舎の予備校からの依頼を優先しております。理由は省略します。