ブログ
みんな本当は教わりたがっていない
教え込みすぎの塾は最近はやらない。【最近の集団講義では体系的に知識をまとめる講義は詰め込み教育ととらえられて嫌がられる。】
最近では【教えない塾】も出てきた。→管理するだけ;流行っている
ある予備校で先日【なんで点が取れないか?!】を講義したところ、塾でそんなこと教えてもらっていない、中学校では教えてもらったという意見に驚愕した。
こんな会話が飛び交っている塾が全国チェーンの塾でも多いのは時給が1000円前後の学生講師を使っている塾も多いことからも容易にうなづける気がする。
3漫体質
塾の学生講師は当たりはずれが多い。
一般的には3漫体質。
①怠慢
②マンネリ
③慢心
以上。
塾よ潰れ給え
伊藤は公教育とは対峙できない塾は自然淘汰してなくなったほうが良いと思っている。
最近の学校の先生はかつての教育論を振り回す型の理論派がいなくなった。
むしろ塾型の教えるプロ思考の先生が学校に増えてきた。
これは塾にとって脅威である。【中学に限る・高校は違う】
塾の講師の劣化の原因は、塾の経営サイドの問題で 利益優先にした結果、【安もん】の講師を塾側が使い始めたことによる。
それゆえレベルが年々落ちてしまっている。
塾の社員講師になることはブラック企業の社員になることと同じなので講師に余裕やこだわりがまったくなくなってきてしまっているのである。
吉兆
塾は長屋の奥でひっそりやるものだった。
塾はこだわりを持った先生で子供が大好きな先生がやっていた。
今のように精神的にも未熟な大学生が講師として塾の教壇に立って教えるなんてとんでもないことであった。
吉兆のように一度出された料理を、手がつけていなければ、次の客に出すという何の倫理も哲学もない商売に塾も成り下がってしまった。
嘆かわしいことであると思うのは私だけであろうか。
あくまで生徒さんに合わせて生徒さんのペースで
ITO ACADEMYの講師は講師同士で激しい競争はさせない。
もう競争に勝った講師を採用しているからである。【かといって講義の1回1回は査定が入るので講師はうかうかしてはいられない。厳しい査定である。生徒様から気に入られない講師は今までもお引き取り願ってきた。】
ところで、私は講師にも生徒さんにも気持ちのいい環境づくりを心掛けている。
例えば無料延長も講師に無理やりさせるためのものではなく、あくまで講師サイドで自発的に行われることから始まった。
ただし生徒からどうしてもと要求があった場合のみ以外行わない。。
そうしないと、一流講師に対して、なけなしの労働の魅力の一切を破壊して、いとわしい労苦だけにしてしまうからである。
まさにITO ACADEMYも普通の学校のようにブラック企業と化してしまう。
それは絶対させないように伊藤琢哉が目を光らせている。
以上