私の元に就職試験がうまくいかなかったので、個人でお店をやるという人が相談に来ました。
一言で言うと心配性な方でした。
状況を伊藤琢哉なりに分析すると
心配性な人は心配の種がますますその人の考えや感情に深く根を下ろしていきます。
そしていつの間にか頭の中に、ある特定の思考回路が出来上がってしまい誰に言われるまでもなく、ひとりでにこの踏みならされた道を行きつ戻りつしているのです。
つまり、むかしからのアンラッキーイメージを、飽きもせず何度も何度も繰り返し描いているのです。
心配ばかりしていると、それが習慣になってしまうことがあります。
おなじようなむかしなじみの思考回路をゆきつもどりつしているうちに、そこに描かれた轍の溝はますます濃く深いものになっていきます。
そうなると、たとえ新しい考えが生まれても、すべて自動的に古い轍の中に滑り込んでいくことになってしまうことを伊藤琢哉は経験知で知っていました。
★こんな【悪循環】に終止符を打つには、自分の考えを思いのままにすることが重要になってきます。
そのために実践的な方法を4時間にわたってたくさん紹介し実践していただきました。
かなり顔色は良くなりました。次回の予約は5時間入れときました。