もう35年以上も前に私は【絶対受かるといわれた公立高校に不合格だった】
中1の時からなぜかわからないけれど、学校に行きたくなくて、毎日吐き気がしていた。。中学に行きたい時なんてなかった。
そのことは誰に打ち明けることもなく、無理に中学に通って親・教師の言うことを、全てそのまま聞き入れてきた。
聞かなかったことなんてなかった。
そんな感じだったから、同級生には「いい子ぶりっこ」と反感を持たれることもあった。
スポーツなどの、なにか打ち込めるようなものはなかった。できるとも思えなかった。
結果的に勉強ばかりしていたことになる。
おかげで成績は伸びた。第一志望校に絶対に合格できると言われた。
けれども私は志望の公立高校に受からなかった。
真面目にやったのに。
聞き分けがいいことの裏側には人のアドバイスをなぞることしかできない、そんな不安な自分がいるなと知った。
もう少し自分を出してもよかったのだ、本当に。
頑張っても報われない、そういう時だってある、そういう人だっている。
悲しかったし、苦しかった。
その時の気持ちは乗り越えられたか、正直わからない。
その時の経験が糧になったか、そんな素晴らしく前向きでもないが。
けれども時間は経ち、今は好きな仕事ができています。
勉強は今でも続けています。
しんどい学生のみなさん、私と一緒に少しずつでも。
夏休みの課題を持ってきてもらっても大丈夫です。
みなさんの気持ちを聞いて、授業を進めます。