ある本で、予備校講師のイメージを浪人生100人に聞きましたというのがあった。まるで大道芸人・香具師だと言って批判していた。その時に伊藤琢哉は生理的に反発したんですよ。おかしいと。
大道芸人とか、香具師というのが人の気持ちをつかむためにどれぐらいの苦労をしているのかわかっているのかと。それがつかめない浪人生は合格できないんじゃないかと。(合格できても社会に出てから苦労するのではないかと・・・・・)
学生時代、東京の上野駅のアメ横で降りて、ひょっとのぞくことがあったんですよ。バナナのたたき売りみたいのやっていますね。
その中でそろそろ帰ろうかとすると、うまいんですよね。【あっ今動こうとしている人はスリです】とかいう。
そうすると冷やかしで見ていても、フリーズしちゃう。【動けなくなっちゃう】【笑】
そういうやはりまさに乾坤一擲でしょ。
そこをちゃんとつかめない浪人生はダメなんじゃないかと思っているときに、まさに大道芸人と。
私は逆に予備校講師は大道芸人に徹しろよと言いたい。
最後までお読みくださり合掌