私は昨日ジーテックの指導をしていた時でもそうだが、私はいつも生徒が間違った選択肢を選んでもよいので、生徒がどうしてその解答を選んだかの思考過程を全部ひとりごとのように生徒にぶつぶつ言わせるようにしている。
生徒は当日の試験においては時間内に解く必要があったので、その時は余裕もなく、なぜ当日の試験でその時その答えを選んだかを忘れてしまっている場合が多い。
だから生徒はITO ACADEMYで私と一緒に考える。一緒に解くのである。
生徒はいつもITO ACADEMYにどんな教材を持ってくるかわからないので、私はいつも予習ができず、生徒とともに【楽しい会話】と称し、生徒とともに一緒に問題を解いていく。
持ち時間をオーバーしても、ずーと大声で笑いあう講義及び【楽しい会話】が続く。
昨日は私も2問間違えそうになった。
生徒も私も超面白かった。
生徒は【自分なりのテクニック】を作りそれを使いこなし解けるようになるまでに成長してきている。
まさに【青は藍より出でて藍より青し】、【出藍の誉れ】で、これらは良いと私は思っている。
では 先生は何をする人か?
先生は教えすぎてはいけない。
応援団ではたりない。
生徒のアシスタント。
生徒の自立を促す人。
エンターテイナー。
自己責任という当然のことを生徒にわきまえさせられることができる人。
である。
話は変わるが、
経験はなくても教える才能は私よりあるという大学生講師も世の中には存在しています。
ただ経験がないと一つの解答を出すことにおいてのみ、たけているだけである。
どこまでが正解でどこまでが誤答(不正解)か判断できない学生講師は多い
(理由は教えるという事に関して学生講師は場数が少ないからという事だけ)
でも今後は今までと違い、教える才能がある講師は大学生でも起用していくつもりである。