昔日本史で二条原の落書を勉強した
二条河原の落書(にじょうがわらのらくしょ)とは、建武の新政で官僚として活躍した人物(太田時連?)が記録した『建武年間記(建武記)』に収録されている文である。 88節に渡り、建武の新政当時の混沌とした世相を風刺した七五調の文書。 専門家の間でも最高傑作と評価される落書の一つである。
これを勉強していたからこそ今の2チャンネル・5チャンネルの落書きが思いついたと思う。
温故知新も重要ですな。
下記に示す
此頃(このごろ)都ニハヤル物
夜討(ようち) 強盗 謀(にせ)綸旨 (にせ)綸旨と書かせる問題が早稲田で出ていた→丸暗記で意味を覚えてないまま大人になった人も何かの際に調べるので学歴は大切です。
召人(めしうど) 早馬 虚騒動(そらさわぎ)
生頸(なまくび) 還俗 自由(まま)出家
俄大名(にわかだいみょう) 迷者
安堵 恩賞 虚軍(そらいくさ)
・・・
※意味
この頃都に流行るものといえば、夜討ち、強盗、ニセ文書。使用人の早馬によるそら騒ぎ。生首、僧の還俗(げんぞく)、一般人の自由出家。急に羽振りがよくなる俄か大名、落ちぶれて路頭に迷う者。所領の保証、恩賞目的のでっちあげ戦さ