塾長日記

今日の講義

できる中3生がいます。
英語だけ苦手です。
今日の授業でfeelの意味を聞いたらわかりませんでした。
だからいつものように単語を長くしたり短くして単語を類推するテクニックを教えました。
feelingと単語を長くします。
それでも分かりませんでした。
日本語でフィーリングが合うって言わない?と聞きました。
知りませんでした。
そこで私は奥の手を使いました。
生徒はわかりました。

個別でプロが教える良い点はこういう風に詰めていけるところだと思いました。
解けはするが教え方は才能任せという講師であれば名大医学部の学生講師に相場の時給5000円で習えばよいのです。
講義1回1回の厳しい査定で解雇されるシステムの予備校講師をしてきた人に習うと英語でも数学以上に教え方の手練手管、
別の解法を持っているので、本当にできなった子でも成績が上がるようになります。

奥の手は体験学習では示しませんが、入塾していただいたご家庭のお子さんにはふんだんに提示しております。
安心してご入塾ください。
決して私の教え方を侮ることがないようによろしくお願いいたします。
半端なくわからせます。
半端なく解けるようにします。
以上

自分一人では幸せになれない

私たちは、誰かと【幸せ】を共有することでその幸福感を倍増していける感情の動物です。
年齢が進めば進むほど、自分一人だけでは幸せになれなくなる。
私はセンター英語を教える時、生徒と満点取れた幸福感を分かち合いたいために教えるという行為を行っている。
自分一人で解いて満点とっても、ちっとも嬉しくないというか、むなしいだけである。
やっぱり自分も感情の動物つまり人間なんだなと教えているといつも思う。
昼休憩に思ったことでした。

食パンを見習え

5歳児に教えるときはこういう教え方をしております。
食パンとあんパンとクリームパンが歩いていた。
メロンパンが後ろから声をかけたときに振り向いたのはどれか?と。答えはショッパンです。
なぜなら耳があるからだよと教えています。
人の話を聞くときは耳を傾けてよく聞けという説教をすると5歳の子はすーと入っていきます。
個別指導のよいところはこういうエスプリ(機知)に富んだことが好きな子には思いっきりその手法を使えるということです。
そうでない子は違った伝え方ができるという点です。
私のブログの量を見ていただいても分かりますように伝え方はたくさん持っています。
安心してご入塾ください。
悪いようには致しません。

種類

この間、小学生の授業をしている時、キツネとタヌキは哺乳類か、鳥類か、爬虫類かと・・・・・聞いてきた子がいた。
私は武田鉄矢氏ではないが赤いきつねと緑の狸が好きなので、麺類と答えるか、美味しい麺類なのでイケてる麺類でイケメンと答えるか迷ったが単純に麺類と答えた。
先生凄いねー。あたりだよーあたるとは思わなかった―、いつも先生は見事なぐらいに、いい意味で期待を裏切ってくれてうれしいですよと大人のようなコメントをしてきたので
生徒はいつの間にか成長したなーと私は嬉しかったです。

紛らわしい表示は避けたい

ここではきものをぬいでください。
おもむろに着ているものを人目もはばからず脱いでいらっしゃる方が、せんだってホテルにいた。
その人はこう読んだのだろう。
ここでは、着物を脱いでください、と。
でもこうも読める。
ここで、履物を脱いでください、と。
なぜひらがなだったか、いまだに不思議である。

本当に良い講義

私は色々な予備校に講義に行かせていただくと、自己紹介をしない場合もあります。
なぜかって生徒に聞かれたことがあります。
私はこう答えました。
【試験に出ないでしょ】って。

世の中には本当は教えると称して自分の知識を披歴したり開陳したり、自分を売り込むことだけが
好きであるだけの人達が多いですね。
純粋に教えることが好きといって勘違いされたりしている方々も多いですね。
まーそれは置いときまして、事務長から生徒の私の講義に関するアンケートの記載に【自己紹介さえしない講師は初めてで愛があるなと思いました。】
と書いてくださるのを見せられた時 、うれしく思った経験があります。

目に見えない世界の大切さ

みなさーん、お元気ですか。
元気になるために何か工夫していますか。
工夫されなくても元気ですか?
今日は【①見える世界】と【②見えない世界】について書きます。
例えば①は塾であれば利益とか親御様からの評価とか、生徒であれば成績とか・・・・・。
②はズバリ【こころ】です。つまり内面的な部分です。
①⇒②は不自由な思いをします。相手をいつも意識しているからです。他者からの反応に敏感です。
もっと言えば他者に支配されている世界、他者の下にいる状態です。
これではよい仕事や勉強はできません。ご自分が率先してイニシアティブをとって邁進していくべきです。

今日私が今ブログを書かせていただいているのはみなさんには①とは真逆な生き方をしてほしいからです。
②⇒①の優先順位で生きるようにしましょう。
そうすると自由です。
すべてがいい意味で自分の支配下にいる状態になります。
例えば生徒であれば伊藤から家庭学習は最低でも1日6時間はしないとだめと言われたからやるのではなく、つまり言葉が先なのではなく、
最初から喜んで勉強するはずです。
自発的に自由に自分で決めてよい。こんな素晴らしいことはないでしょう!
失敗するのも自己責任ですからうれしい限りです。
自分で決めて結果はどうあれ責任を取っていくわけですから。
成長しかない人生です。
いかなる方も私にかかわった方には【成長人間、自己責任人間】にしてあげます。
ともに人生を楽しみましょう。
これをすることで他者への不平不満がなくなったと大喜びの声をたくさんの教え子からいただいております。

講義

伊藤琢哉 講義 で検索し、伊藤琢哉 You Tubeをクリックください。

一部の演習講義がご覧になれます。

悩み

今日は自習室の管理の仕事がなくなり午前中は暇になりました。
そこで今日は悩みについて考えてみましょう。
この悩みという代物についてですが、これは人工物でしかないと思います。
理由は自然には存在していないからです。
人間の頭が勝手に作ったものです。
そこで覚えておいてほしいことは、【自分の記憶の方が事実より正しい】と人間は錯覚するということです。
つまり悩みとは自分が思い描いている像でしかないのです。
悩み多き人間はたくさんいます。そんな方々に自己否定が好きなのはなぜっ?って聞きたくなることが多々あります。
例えば生徒の例を取ると、【宿題がやれなくて死にそうだ】という人が結構います。
やらなくていい理由をたくさん考える人も多いです。
でもそういう方々に私は言いたい。
【宿題やらないからってあなたの価値って下がりますか?】と。

私が大手保険会社のサラリーマンを辞め予備校講師になると言ったとき親は反対しました
【サラリーマンをやめて幸せになれるはずがない。】と。
私のなろうとしている職業を否定されているばかりか私自身も否定されてしまった。
その時は、かなり悩んだ。
でも今になって見ると何のことはない。
今思えば、私が私の望む講師業を否定されている、私自身も否定されているという考えを超越して想像できないくらいに両親は私の事を心配してくれていたんだと。

生徒諸君いいですか。100パーセントすべては自分が選んでいるんです。
いいじゃないか過去に何があっても。
先に何が起こっても。
自分で作ったものなのだから。
皆さんは過去に選んできたし、今も選んでいるし、これからも選んでいくんだよ。
例えば進学先に早稲田か慶応かで悩む。選ぶのに悩む。いいんですそれで。
どうせ選ぶとしたら笑顔が続く人生道を選びたいですよね。

▲TOPへ