皆さん、おはようございます。ITO ACADEMY 代表の伊藤琢哉です。
昨日は島崎藤村の【嵐】を読解し、口語文法をやりました。
主人公を取り巻く【嵐】とは何だろう。
藤村自身の体験をもとにして書かれた小説ですね。
5人の子供を残して妻がなくなってしまった後、主人公は途方に暮れるんです。
何人かを、人に預けたりもするんですが、結局全員を手元に呼んで育てることになります。
五人の子供たちは、それぞれに個性的で、父親である主人公を悩ませます。
しかし、それぞれの個性に合った生き方を見つけさせようと努力する主人公の姿は、父親としての愛情にあふれており、読む者の心を打つ。
皆さんは藤村の作品に、こんな身近な世界を描いた作品を知っていただろうか?
たとえば問題の一部にこんなのを出した。
【私は額に汗する思いで、末子を迎えた】とあるが、【額に汗】して子育てをする【私】の様子がたとえを用いて表されている一文を書きなさい。
答え;餌を拾う雄鶏の役目と、羽を広げて雛を隠す母鶏の役目とを兼ねなければならなかったような私であったから。
➡収入を得るものとしての働きを【雄鶏】、子供を守り育てる者としての働きを【母鶏】に例えている。
【ような】をいつも探せと言っているよな。
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超完全マンツーマンで授業を行う学習塾、予備校です。
時間制限が無い授業は生徒が理解できるまで徹底的に指導いたします。
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【住所】 愛知県名古屋市東区筒井2丁目4-52 3F
【TEL】 052-931-3987
【お問い合わせ方法】 電話またはメールフォームをご利用下さい。
【開講時間】 10:00~22:00
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