目標を持って頑張ることは、目標以外の可能性を失うことだという厳しい現実が待っている。
知識・経験を積めば積むほど私たちは、知識や経験があること以外には挑戦しづらくなる。
知識・経験のないことに挑戦するのは勇気のいることだし、世間モもそれを期待しないから。
それどころか、積み重ねて知識・経験が、知らず知らず境界線を生じさせてしまう。
境界線とはたぶん、【現在の不満な自分】と【将来の理想的な自分】との間のもの。あるいはその逆だろう。
今まで何千人という学生を見てきて、この境界線がない人が成功しているような気がする。
以前書かせていただいた、回転ずしという破天荒なアイデアは、元禄寿司の創業者がビール工場を見学した時、思いついたのだったと思う。
ベルトコンベアーで次々と運ばれるビールを見てね。
彼には知識・経験が作り出す境界線がなったんだと思われる。
目標を持たないで生きるとき、日々、知識や経験を捨ててゆくとき、私たちは。前後、左右、上下、四方八方、あらゆる方向に向かって可能性がひらかれているのだ。
凡夫は重ねた知識や経験に頼るから、判断をあやまったり、自分の可能性を狭めてしまうことにもなる。
よく成功体験の講演会を成功者に聞きに行く人がいるがあれは最も愚かな行為である。(同業者でリスペクトする人を作るのは愚行であるだけでなく危険である)
失敗者の話こそ危機に行くべきなのだる。
∴頭でっかちの東大から東大大学院博士課程単位満期取得退学の頭でっかちで性格の良い人は商売には向かない。
知っている人でも、こと商売に関しては必ず、金の亡者、拝金主義者、マモ二ストでないと成功していない。
ジャパネットたかたさんも大阪経済大を出ていた元社長は好感が持てててやり手であったが、後任の社長(高田氏の息子で東大法学部卒)の方はお父様を継いだわけだからその時点で、SUCCEEDではあるがお父様のサブでシード(進む)わけであるが、成功するかはわからないのである。
目標を願わず、積み重ねた知識・経験をすててゆくことだ。(井戸でも色んなものが積み重なると、捨ててあげないと、水にたどり着けなくなる。)
その時私たちはゼロになるんだ。
続きは以前のブログに書きましたゼロは何もないのではない。で始まる箇所です。
引き続き離脱せず、そこの部分もお読みください。
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