大学受験ではマーチと呼ばれる大学群があります。準難関大学ということで、早慶上智の次に位置する大学のランクとして有名で予備校などでは普通に使われている呼称ですね。その中でも1番偏差値的に高い、そして難易度的にも難しいとされているのは立教大学です。立教大学の学部は全体的にどこも偏差値的には高いです。だから、そう簡単に受かる大学ではないのですが、その中でも1番簡単な学部はどこか?どうしても立教大学に受かりたいという方のためにオススメの学部を紹介したいと思います。立教大学なら、どこでも良いという方がいるのならば、そこを目指しているみるのも良いかもしれません。立教大学は私何度か行ったことありますけど、池袋の都会の中に凄い歴史を感じるキャンパスが広がっていて、幻想的な気分になりますね。

 

全学部の日程の経済学部は倍率が割と低い

立教大学はどの学部も難しくて、簡単といえるような学部は基本的に存在しません。ただ、中でも相対的に入りやすい学部があるとすれば、経済学部とかになるんでしょうかね?経済学部は全学部入試というものがあります。これは1度入試を受けると、出願した全ての学部で合否判定を受けられる制度で、従来ならば法学部、経済学部、経営学部など、個別に出願して、受験料を払って、それぞれで入試を受けないといけませんけど、全学部日程というのは、立教大学の学部のうち、いくらでも出願して良くて、その分受験料は出願する学部の数ごとに支払わないといけませんけど、受ける試験は1個だけで良いのです。どれだけの数受けても1回だけで良いのです。だから、本来ならば日程が被って受けられない学部の試験も全学部日程を利用すれば、好きなだけ受けられるということになります。

 

国語が苦手な人には経営学部、社会学部がオススメ

その全学部日程の経済学部の倍率は他の学部と比べてもかなり低い方だと思います。例年がそうだというだけで、今年もそうなるか?は分かりませんけど、2014年の場合だと、経済学部の経済学科と経済政策学科は3倍くらいですね。まあまあ低い方ですよ。3倍っていうのは。全学部入試の場合は募集人員も少ないのですが、この程度の倍率であれば、可能性は他の学部よりも相対的に高いと言えるでしょう。一般入試の個別日程、これは従来の受験方式ですね。こちらになると経済学部は4~5倍とやや高くなります。したがって、全学部日程の経済学部はねらい目かもしれません。また、社会学部と経営学部の個別日程も狙い目かもしれません。これは国語があまり得意じゃないという方にオススメで、経営学部と社会学部に関しては、各科目の配点が英語150、国語100、選択科目100となっています。他の学部を見ると、英語200、国語200、選択科目100とか、英語150、国語150、選択科目100といった配点の学部もありますけど、この2つの学部は英語が配点高く、選択科目の配点が低いのははしょうがないにしても、国語の配点が低いのは割と珍しいですね。私もそうだったのですが、国語が苦手な人にとっては配点が150とか、高いと本当に困りますよ。そういう意味では、国語が苦手な人で立教を受けたいのならば、国語の配点が低い学部は狙い目ではないでしょうか?また、国語は漢文は出ませんから。

 

最後の砦はコミュニティ福祉学部

コミュニティ福祉学部は、立教大学の中でも相対的に簡単と言われている学部の1つですね。ここは確かに倍率自体は低いですね。個別日程の倍率は2倍台後半から3倍台前半の学科もありますから、倍率だけでいえば受かる確率はそれなりに高いと言えるでしょう。しかし、コミュニティ福祉学部は同じように考えて、立教ならどこでも良いと思っている人が挙って受けにくる可能性もあるため、倍率がもっと上がる可能性もあると思います。2014年の2~3倍台の倍率ならば、特に心配はないと思いますけど、同じように考えている人がたくさんいる可能性もあるため、一応注意しておきましょう。本当に立教ならどこでも良いというのならば、コミュニティ福祉学部は受けてみる価値はあるのではないでしょうか?

 

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