伊藤琢哉の言う冗談は経験談もあるが言葉遊びからさまざまである。
例えば法学部を小さい時から目指してきたという方には以下のような話をする。
伊藤琢哉は立教大学の学生の時、タクシーに乗って小さい声で【錦糸町】まで行ってくれと言った。
伊藤琢哉がタクシーで寝ていたら【警視庁】に着いていた。
唐突だったので伊藤琢哉は驚いた。(が【遊び心】を忘れずにいた。)
【錦糸町】って申し上げましたよねと伊藤琢哉はタクシーの運転手に言った。
ここからは上記事象に関しての伊藤琢哉の反応と生徒の反応です。
商法590条によれば確か旅客の運送は運転者に関し注意を怠った場合だから料金ただにするか、目的地の行きなおしをすることができるはずです。
と君は運転者に言うかどうか聞かせてほしいと伊藤琢哉は生徒に言う。
のち弁護士になっていくような生徒は即答しない。
でもさっそく、翌日、六法全書を確認して伊藤琢哉の下に情報を持ってくる。
ここで言いたいのは私の戯言にも真剣かつ真摯に将来弁護士になろうとする生徒は調べてくるということが言いたいのである。
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