今、中学2年生の人は以下のような思考力を問う問題に大学入試が変わるので、今、中3の人で浪人し暗記一辺倒の勉強方法で来た人はパニックになるだろう。
浪人ができないのである。もし浪人したら、今までの勉強はみんな、水泡に帰すことになるだろう。
今中学2年の人から関係してくる。当塾は前々からこのような問題ばかりやってきたわけだが(だからコアーなファンはいたが、不人気塾であったわけだが)、ようやく日の目をみることができるかもしれない。
以下抜粋
いかに記述式問題のイメージ例を示すことにする。
(公立図書館に関し,その現状と課題の他,若者の自立・社会参画支援を推進する場,家庭
教育支援のための場,地域の人たちの対話や交流の場としての試みなど今後の公立図書館
の可能性等について記した1,400字程度の新聞記事を読んで答える問題)
問 今後の公立図書館の在るべき姿について,あなたはどのように考えるか。次の1~3の
条件に従って書きなさい。
条件1    200字以上,300字以内で書くこと(句読点を含む。)。
条件2    解答は2段落構成とすること。
第1段落には,今後の公立図書館が果たすべき役割として,あなたが重要と思
うものについて書くこと。その際,文中に示された公立図書館の今後の可能性の
うち,今,あなたが重要と考える事項を一つ取り上げ,本文中の言葉を用いて書
くこと。
第2段落には,仮にあなたが図書館職員だとした場合,図書館において,第1
段落で解答した姿を実現するために,どのような企画を提案したいかを記すこと。
その際、企画の内容に加えて企画の効果についても記すこと。
条件3 本文中から引用した言葉には,かぎ括弧(「 」)を付けること。
 
<解答例>
今後の公立図書館は,「地域の人たちの対話や交流の場」としての機能を広げ,子供か
ら大人まで幅広い世代に相互理解と学びの場を提供する役割を担うべきと考える。
このため,高校生を対象として,幼児への読み聞かせの方法を学ぶ講座を企画したい。
講座では,絵本を読む際の声の大きさや間の取り方,スピードなど,子供に興味を持って
話を聞いてもらうためのコツについて,高校生が図書館の司書やボランティアから学ぶと
ともに,実際に幼児への読み聞かせを体験する。このことにより,講座に参加する幅広い
世代の住民の交流が深まるとともに,高校生が,子供の発達について家庭科で学んだこ
とを実体験を通じて深める効果も期待できる。(295字)
普段ITO ACADEMY で学んでいれば簡単なはずである。
今後、このような記憶に頼ったものでなく,思考力・イメージ力・表現力・判断力・集中力などを問う問題となるので簡単になると言える。
赤本がなくなり、過去問分析があまり意味を持たなくなるから、〇ゼミ(最大手予備校)みたく、パニックが起こり、新宿を中心に講義を行っていくという形を取ろう。
地方の校舎(旧来の知識偏重「暗記中心」の講義、参考書、問題集は)は淘汰されていくのは当然の成り行きと言えよう。
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