教育は知識教育【知育】と道徳教育【徳育】の2つに大別される。
ところが、知育というのは必要だけれど、根源的にむなしさを秘めている。
つまり、知識そのものが一つは間違っている可能性があるし、もう一つは
その子供にやる気がなければ、いくら教科書を与えようが、黒板に字を書こうが身につかないでしょう。
やる気自身は【力】であり、力自体は知識から生まれないわけですよね。
今、道徳教育が重視されていますが、もともと【徳【virtue】】の語は、男らしさ、力強さが語源なんです。
だから、【徳】というものを高校や予備校や大学の先生が伝えるためには、その教える先生の人格が素晴らしくないといけないわけです。
小生、振り返ってみるに、※俺※の人格がすばらしいなどと、※俺※が思ったことは一秒たりともありません。
ちょっと正統的な教育論になってしまったので次回、真逆な考えも書いてみたいと思う。【教育は柔軟さが何よりも大切】